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（訳ありセール格安）【皇后宮女官・壬生広子】椿命婦◆明治古写真◆昔台紙肖像女性芸妓爵位美人物おすべらかし皇室皇族明治天皇壬生桄夫壬生輔世宮内省その他

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商品の詳細

◆壬生広子（壬生廣子）

皇后宮女官。椿命婦。正六位。地下家・壬生輔世官務の娘。母・南栄親女篤子。弘化５(→嘉永元、1848).2.18−大正8(1919).1.3

◆壬生桄夫

壬生輔世の二男。姉は壬生廣子。嘉永元、二生、宮内省御用掛。當家は垂仁天皇の皇子意知別命の後裔・小槻晨照(壬生晨照)の二男壬生胤業の後なり。壬生胤業は野州都賀郡に居城し壬生筑後守と稱す。其子孫宮中に出仕し從三位壬生輔世に至る

。壬生輔世は明治三年十二月華族に列せられ、長男壬生明麿家を繼き君其後を享く。壬生實は先々代壬生輔世の二男。安政元年五月二十七日を以て生れ明治十二年十二月家督を相續す。慶應三年四月近江守に任し明治十六年十二月宮中祗候を仰付られ同十七年七月男爵を授けらる。家族は前記の外男壬生豊（明三九、一一生、生母、東京府人麻賀きく）同安（同四四、四生、生母、神奈川、平、原きく）あり。二女子（同二三、二生）は子爵高辻修長四男廣長に養子辰枝（同一三、七生、東京、士、森永▲▲私生子）は東京府士族吉田延太郞に妹龜子（安政三、一一生）は子爵唐橋在正大伯父信言に嫁せり

◆壬生輔世

文化8年～明治12年2月17日(1811-1879)。公卿。明治9年(1876)従三位。華族類第6類。小槻朝臣。垂仁天皇皇子於知別命後今雄裔。権掌侍正六位壬生広子の父。「廷臣八十八卿列参事件」に関与、日米修好通商条約締結にあたり官務壬生輔世と出納平田職修より地下官人97名による条約案撤回を求める意見書が孝明天皇に提出され、その結果、孝明天皇は条約締結反対の立場を明確にし、条約の勅許を頑強に拒否することになった。