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古刀/長脇差 /備州長船祐定/大永六年八月日/保存刀剣鑑定書付き
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- 卓0210
- 23歳
- アトピー
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購入品
銘(表)月山(裏)天正二年八月日
【説明】
月山は出羽国の月山霊場に住んだ鬼王丸を元祖とする
鎌倉期から室町期にかけ「月山」の銘を刻んだ刀剣は実用性の高さと「綾杉肌」の美しさで全国に広がり
作品は「月山物」と呼ばれていたそうです
江戸期以前の作品を「古月山」と呼ばれています
【刀剣の内容】
種類 脇差
長さ 43.5cm
反り 0.9cm
目くぎ穴 1個
銘文 (表)月山
(裏)天正二年八月日
※因みに天正二年は西暦1574年で今から450年前になります 織田信長の第三次長島攻撃の史実があります
①日本美術刀剣保存協会のこの鑑定書にある□のなかの「天」の字は銘が判定しにくい為で実際はもっと古い元号(文正:西暦1466~1467年か永正:西暦1504~1522年)の可能性もあるとのことです(日本美術刀剣保存協会員より)
②それと銘の二二年は当時の銘の刻み方で二年あるいは四年とも読めるとのことです(日本美術刀剣保存協会員より)
③また小生の地元の日本刀研究会で是非月山を出品して
研究させて欲しいと要望があり展示した実績があります
★本脇差は刃区から切先まで当時の本物の
月山派の特徴「綾杉肌」を明確に堪能できると
思っています 宜しくご検討ください
◎長文にお付き合い頂き誠にありがとうございました
(2023年 12月 31日 9時 23分 追加)
★この日本美術刀剣保存協会の鑑定書は
令和3年8月27日付であり本脇差自体内容の
損なうものはありません